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大阪都構想は否決だったけど、民主主義の政治を身を持って感じ取れた

ホンマに残念だった。否決の一報を聞いた時は、本当にメッチャショックであった。

www.huffingtonpost.jp

大阪を大きく前進させる大阪都構想であったが、残念ながら僅か1万票差で否決。。。しかし、ここまで拮抗した投票結果というのは、私も今までに経験したこともない。

私自身は大阪市内の住民ではないので投票権はなかったが、ここまで注目した選挙というのは本当に初めて。最後まで自分の神経をすり減らすぐらい、結果を待ち望んだのは、なんか高校受験とかの結果を待つぐらいの経験であった。

大阪にとって本当の民主主義を経験出来た

ある種の民主主義の欠点が出たかもしれない、変革を求める者にとっては。民主主義の世界では、変化を起こすのに時間が掛かる。かといって、独裁政治はアカンと思うが・・・

大きな力(変化)を加えようとすると、それに対して大きな反作用(抵抗)が働く(作用反作用の法則的に・・・)。物理の世界では当たり前だが、人間社会においてもこういう法則が適用されるのかもしれない。

 

しかし、今までに経験したこともないことだから、今回の住民投票で、大阪市民、大阪府民は一皮むけたのではないかと思う。大きな変革を起こすには、一筋縄ではいかず、何度か皮をむいて、私たち市民がもっとレベルを上げていかないといけないのかもしれない。

やっぱり、政治家に任せっきりではなく、改めて市民が、もっと積極的に地域の政治に関わって行かないと・・・これが、ほんまもんの民主主義なのかもしれない。

headlines.yahoo.co.jp

大阪都構想は、日本全体の変革のシンボルになり得た

http://www.flickr.com/photos/23249662@N03/8111237842

photo by Luke,Ma

橋下さんは、2015年12月の任期満了を持って政界を引退されるとのことなので、今後、大阪はどうなるのかは不安だ。

今後の大阪は、次の市長や知事で、大きく変わるだろう。太田房江や平松邦夫にような旧世代の政治家が再び復活するようであれば、今までやってきた改革が逆行しかねない。

そして、大阪都構想は、何も市役所解体とか統治システムの変化だけではなく、大阪や日本の変革のシンボルになり得た。シンボルがないと、人心は高揚せず、なにも起こせない。変革への一種の燃料だった。もしも都構想が可決していたら、現在、日本中は活気に溢れていたことであろう。

そして、強いリーダーシップを持つ政治家を失うのが、大阪のみならず、日本全体にとっても大きな損失。しばらくは、静寂な時が進むであろう。。。