GO ASIA TRAIL

日本人のためのアジアトレイル情報

アシックス ゲルフジトレーナー3 / UTMB覇者のグザビエ・テベナールも愛用していたトレイルシューズ

https://www.instagram.com/p/BGOVkS8EYFy/

ロードランニングの世界では、圧倒的な強さを誇るASICS(アシックス、英語発音だとエィシックス)。ここ数年、アシックスは、トレイルランニングシューズにもチカラを入れており、ラインナップが豊富になってきている。

国内やアジアのトレイルレースでも、愛用者が増えてきている。特に、UTMB 2014の覇者であるフランスのグザビエ・テベナールは、今回紹介するGEL-FUJI TRAINER(ゲルフジトレーナー)を履いていたこともあり、日本のトレイルランナーの間でも話題になる。

以前から、アシックスのトレイルシューズは気にはなっていたものの、なんか今までは、NORTH FACEだったり、ALTRAだったり、Montrailだったりと、Inov-8だったりと、海外メーカーばかり(笑)

来月出場予定のスイスのEiger Ultra Trail E101に出場に向けて、シューズの見直しを行なっていたところに、このアシックスのGEL-FUJI TRAINERが急浮上。ということで、梅田のスーパースポーツゼビオで購入して、何度か試して走ってみた。

やっぱり日本のメーカーだけあって、フィット感は抜群。

日本のメーカーだけあって、フィット感が日本人の脚にはぴったりと言った感じ。アシックスのランニングシューズのイイトコロである、アッパーのサポート感は絶妙だね。アシックス独自の♯←こんな形した補強部分がいいね。

あと、アッパーの補強部分の作りも、よく出来ている。最近のトレイルシューズは、軽量化のためなのか、コスト削減のためなのかわからないが、接着剤などで圧着しているものが多いね。対するアシックスは、圧着の上に糸で縫製され、補強されている。ここは、昔からランニングシューズ作っているメーカーだけあって、こだわっているね。

グリップ力、クッション性、硬さといったバランスがGOOD.

まずは、グリップはよく効く。さすがに、Inov-8のX-talon 212には勝てないが・・・しかし、ラグがそれほど深くないので、ロードや林道でも、違和感なく走れる。

あと、ミッドソールは、厚すぎず、薄すぎずと言った感じ。

実測値で247g(26.5cm)。プロテクションは、そこそこ有る感じ。ガレ場の激しいところだと、ちょっと心許ないかもしれない・・・ロックプレートは、入っていないので・・・しかし、意外なほど、突き上げ感はないので、岩岩なレースでなければ、使えると思います。

標準で搭載しているインソールは、ペラペラであまり頼りがない。なので、ロングのトレイルレースや、テクニカルなコースを走る場合は、例えばSuperFeetやBa2ne、BMZといったインソールに交換すれば、対応はできると思う。

Ba2ne [ バネインソール /サイズM(25.0~26.5cm)] ドットランニング)

Ba2ne [ バネインソール /サイズM(25.0~26.5cm)] ドットランニング)

 

 

 

ドロップは、7.9mm。

あと、ナチュラルランナーの人が気になるのはシューズのドロップ。アシックスからは特に公式的なドロップ値は公表されていないが、USのRUNNER'S WORLDのページによると7.9mmとのこと。

ただ、足入れして走ってみると、もう少しドロップは低いといった印象(俺感覚値で6mmぐらい??)なので、アルトラやInov-8のシューズを愛用しているコアなトレイルランナーの方にも、十分使えるシューズだと思う。個人的には、ここがすごく気に入った。

アシックスの他のトレイルシューズだと、もう少しドロップがあって、例えばGel-Fuji Attackは、10mmとのこと。以前、ASICS直営店(グランフロント大阪)で足入れをしたことがあるが、やっぱり10mmもあると違和感があって、パスしたぐらい。。。

あと、アシックスのトレイルシューズには付いているこのシューレースポケット。このシューレースポケットがあるのと、ないのとでは違うね。紐がほどけにくいので、快適。シューレースポケットのあるメーカーは、他にはHOKA ONE ONEやサロモンぐらいか??

総括

全体的によく出来たトレイルシューズ。なのに、税込み9,720円というコスパの安さ。HOKA ONE ONEを買う値段で、2足も買えちゃう!

色々書いたが、やっぱり足入れ感んはさすがはアシックスといったところ。フィット感は抜群。数回これを履いて走ってみたが、水ぶくれや、擦れ、爪が当たるといったトラブルは一切なし。シューズは、機能よりもまずはトラブルが出ないことが一番大切だと思う。

ミッドソールは少し薄めだが、しっかりとクッションはある。ここは長年、ランニングシューズを開発してきたノウハウが生きていると感じた。

それでいて、約250gの重量なので、本気で50km〜70kmぐらいのレースを走るときには大きな武器になる。あと、インソールをSuperfeetなどに交換して、補強してあげれば、ロングクラスのレースでも十分対応できるのではないかと個人的には思う。

海外では人気のあるアシックスのトレイルシューズ。日本国内でもだんだんと見かけるようになったが、まだまだMontrailやNORTH FACEが人気なのかなといった印象。