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VUCAワールドとマインドフルネスの役割の考察

昨日、グラウンフロント大阪で開催されたマインドルフルネスワークショップに参加してきた。今回は、Googleで開発されたSIY(Search Inside Yourself)の運営団体(MiLI)の理事をされている木蔵(ぼくら)シャフェ君子さんをお迎えして、いろいろお話が聞けた。

peatix.com

このワークショップを通して、マインドフルネスの現状と、そしてマインドフルネスの役割を個人的な経験も通して纏めてみた。

日本での現状

日本でも、耳にするようになってきたマインドルフルネス。海外では、数年前からGoogleやFacebook、SAP、Ford、UCバークレーといったハイテク企業や、グローバル企業、大学などで社員・職員研修として取り入れてている。Googleでは、サークル・部活のように、社員自ら率先してやっているそうだ。

日本では、まだまだこれからといった段階である。しかし、事例としてYahoo Japanやクレディセゾンといった企業が取り入れ始めている。まだまだ、アーリーアダプター的な段階だが、効果は出始めているとのこと。

あとは、Facebookなどを中心に、マインドフルネスや瞑想ワークショップが各地で開催されるようになった。2020年までには、マインドルフルネスや瞑想が主流になってくるんじゃないかと僕自身、感じ取っている。

VUCAワールドの中で生きている現代人

cyberlabe: Flip the VUCA [Gerd Leonhard] VUCA (Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity) vs VUCA (Velocity, Unorthodoxy, Collaboration, Agility)

VUCAというキーワードを今回のワークショップで初めて聞いた。

細かいところはGoogleで調べて欲しいが、要は「変化が激しい」「複雑」「予測不可能」「解決策がない」といういまの現代社会を表す言葉。この世界で生きている私たち現代人は、常にスイッチONな状態にさらされており、心身共に疲弊している。

ほんで、我々人類は、より便利でより豊かな社会を創るために、いろんな道具やアプリケーションを作ってきた。車や家電はそうだし、最近ならスマホとか、人工知能とか。でも、これらは、いわば人間の外のもの。あと、ネットを通して、滝のように大量な情報を入手できる時代。SNSの普及もあって、更に滝から津波のように情報がアホみたいに溢れている時代。

一見なんでも揃っている物質的に豊かにはなったが、それを捌く手段が人間には備わっていない。問題を解決しようとして、ネットで検索しまくったら、余計にごちゃごちゃして頭がパンクする、そういった経験はないだろうか。ということで、最近、逆に心を沈めたり、内面から新たな気付き(=解決策)を得るために出てきたのが、マインドフルネスや瞑想である。

マインドフルネスの役割

Mindfulness

マインドフルネスは、明瞭な気付きと共に「今に注力」している状態と表現される。複雑化した脳内、情動、心の中を客観的に管理していく能力、これがマインドフルネス。

これができるようになれば、心がクリアになり、心に余裕が出てくる。すると、モチベーションの向上や、他者への思いやり、リーダシップなどの内面の機能が開花される。それらを通して、エモーショナルインテリジェンスの向上につながっているのではないかと僕は考えている。

マインドフルネスのトレーニングは、基本的にはシンプル。私も、数ヶ月前からマインドフルネスや瞑想を日常に取り入れている。その結果、今まで以上に心に余裕・スペースが増大した。そして、集中力も向上したと感じている。仕事でもそうだし、ランニングでもそう。今まで以上に、物事に集中して取り込めるようになった。目標を明確になり、そこに対してエネルギーを注げるようになった感じ。

マインドフルネスを漢字で表すと「念」と表記されるそうだ。「念」とは「今」と「心」を組み合わせた物で、まさしくマインドフルネスを表現した言葉だ。

マインドフルネスを一過的なブームに終わらせたくない

マインドフルネスや瞑想といったタイトルの書籍が、書店で沢山並ぶようになってきた。また、先日、NHKでもマインドフルネス特集されているぐらいだから、世間からも注目されていることは間違いないと思う。

www.nhk.or.jp

ただ、これをブームだけに終わらせたくないというのは僕の思い。一気に沸騰するものは、冷めやすいともよく評される。しかし、マインドフルネスは、現在急騰された感じではなく、どちらかというと、ジワジワ広がっている感じがする。マインドフルネスの本当の良さに気付いたひとから、徐々に広がっていけばいいと思う。

あとは、マインドフルネスをより根付かせるためには、部活やサークルのようなものを日本各地で開催できる雰囲気にしていければいいなと思う。いま、ランニングやマラソンがポピュラーになっているような形で・・・

そして、マインドフルネスの価値に気付いた人たちが集まって活動すれば、より習慣化されるし、根付きやすいのではないかと思う。今は、FacebookやDoorKeeprなどを使って、簡単にイベント開催ができるようになってきたし、環境は整っていると思う。あとは、やるだけ。

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